自分の命から、誰かの命へ「すべての命を讃える」 ― 命を讃えて生きる。#6

ここまで数回にわたり、
私たちJLBAが大切にしている

「命を讃える」

という言葉の原点について書いてきました。

始まりは、
一人の父と、一人の子どもの物語でした。

しかし長い年月を経て、
私は気づきました。

これは、
私と父だけの物語ではないのだと。


誰もが、何かを抱えて生きている

どれだけ多くの人が、
言えなかった言葉、
許せなかった出来事、
諦めてしまった夢、
誰にも見せなかった悲しみを、
心のどこかに抱えて生きているでしょう。

そして同時に、

誰もが今、
一つの命を生きています。

その人にしかない人生を。

だからJLBAが言う

「命を讃える」

とは、

ただ健康になることだけではありません。


食べることも「命を讃える」

私たちの身体は、
毎日、生命を維持し続けています。

心臓が動き、
呼吸し、
消化し、
傷ついたところを修復し、
眠っている間も、
生命は働き続けています。

では私たちは、
その生命にどのように応えているでしょう。

何を食べるか。
どのように休むか。
身体の声を聴いているか。
自分をどのように扱っているか。
食を選ぶという日常の小さな行為も、

自分の命に敬意を払うこと

から始められるのではないでしょうか。

それが、JLBAが長い間Rawfoodを探究してきた理由の一つです。


自分の命から、誰かの命へ

しかし、
そこで終わりではありません。

自分が元気になったら、

その生命力を何のために使うのでしょう。

家族のためかもしれません。

目の前の一人を支えるためかもしれません。

地域に小さな場をつくることかもしれません。

食を通して、
子どもたちの未来に関わることかもしれません。

そして遠く離れた世界の誰かと、
命を支え合うことかもしれません。

自分の命を讃えることから、
他者の命を讃えることへ。

その輪は広がっていきます。


JLBAが20年目に育てたい人

だからJLBAが20年目に育てたいのは、

ローフードの知識をたくさん持っている人だけではありません。

資格を持っている人だけでもありません。

自分の身体の声を聴き、
自分の人生を生き、
目の前の人の生命力を信頼し、
学んだことを誰かのために役立て、
小さなところから未来を創っていく人。

私たちは、そんな人を

Living Beauty Life Creator

と呼びたいと思います。


キッチンから、世界へ

大きなことをしなくてもいいのです。

朝、一つの果物を食べる。
家族のために一皿をつくる。
誰かの話を聴く。
一緒に食卓を囲む。
地域で小さな集まりを始める。
一人の生命力を信じて関わる。

その小さな行動が、
誰かの次の行動につながるかもしれません。

自分のキッチンから、家族へ。
家族から、地域へ。
地域から、世界へ。

私たちは小さな存在です。

けれど、

一人の人間が、
自分の命を本当に生き始めることには、

未来を変える可能性があります。


命を讃えて生きる

生まれ、
老い、

いつか私たちは、
この命を返す日を迎えます。

その日まで、

この命をどう使うのか。

何を食べ、
誰と生き、
何を創り、
何を次の世代へ手渡すのか。

Rawfood道とは、

食べ方だけを学ぶ「道」ではありません。

この命をいただいた一人の人間として、
どう生きるのかを探究する道。

JLBAは20年目から、
もう一度ここから歩き始めます。

命を讃える。

自分の命を。
目の前の人の命を。

そして、この地球に生きる
すべての命を。

今日の問い

私は、この命を何のために使って生きたいだろう。

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