何歳からでも、人生はもう一度ひらいていく。 ― これからの人生を、もう一度選ぶ。 DAY5―

今週は、「100年を、生きる。」
というテーマで、人生と生命力について考えてきました。

人生の先輩へ敬意を表すこと。
自分の未来を想像すること。
生命力はどこからくるのか。
自分の健康に、自分自身が関わること。

そして最終日の今日は、
「これから」について考えたいと思います。

人生には、何度も節目がある

学校を卒業する。
仕事を始める。
結婚する。
子どもが生まれる。
子どもが独立する。
定年を迎える。
親を見送る。

長く生きていると、
人生にはいくつもの節目があります。

それまで大切だった役割が、
ある日終わることもあります。

「母親として」
「会社員として」
「誰かを支える人として」

一生懸命生きてきたからこそ、

その役割が一段落したとき、

「では、私はこれから何を生きるのだろう」

と立ち止まることがあります。

役割が終わっても、生命は続いている

定年を迎えたからといって、
人生が終わるわけではありません。

子育てが終わったからといって、
あなたの役割がなくなるわけでもありません。

70歳になっても。
80歳になっても。

生命がある限り、

今日という日は新しくやってきます。

新しい友人に出会うこともできる。
知らなかったことを学ぶこともできる。
誰かに経験を伝えることもできる。
初めての料理をつくることもできる。
小さな旅に出ることもできる。
誰かを笑顔にすることもできる。

人生の可能性は、
若さだけが持っているものではありません。

過去を捨てて、新しい人生へ行くのではない

「人生をもう一度選ぶ」

ということは、

これまでの人生を否定して、
まったく違う人生を始めることではありません。

嬉しかったことも。
後悔していることも。
思い通りにならなかったことも。

家族も。
仕事も。
出会った人も。

すべてを含めて、

「これが、私の人生だった。」と受け取る。

そして、その人生を持ったまま、

「では、ここから私はどう生きよう。」

ともう一度選ぶ。

それが、何歳からでも人生をひらいていくということではないでしょうか。

若い人たちへ

そして、これはシルバー世代だけの話ではありません。

あなたは、どんな70歳になりたいですか?
どんな80歳になりたいですか?

若さを失うことを怖がるのではなく、

「あんなふうに歳を重ねたい」

と思える人生の先輩に出会う。

そして自分も、

次の世代からそう思ってもらえるように生きる。

歳を重ねることを、
人生が小さくなることではなく、

人生が深くなっていくこと

として捉えられたら、
100年という時間の見え方も変わってくるのではないでしょうか。

今日も、生命はここにある

100年を生きる。
その100年は、「今日」の積み重ねです。

昨日はもう終わりました。
明日はまだ来ていません。
私たちが生命を生きられるのは、
今日です。

だから何歳であっても、

今日、
一つ選べる。
一つ始められる。
誰かを愛せる。
何かに感謝できる。

そして、
「私は、この人生を生きる」

と、もう一度選ぶことができます。

生命力とは、
若さでも、
年齢でもなく、

今ある生命を、今日、自分自身で生きる力。

100年を、生きる。

それは、

今日という一日を、
生命ある一日として生きることから始まります。

🌱 今日の小さな生命力

今週の最後に、
この文章を完成させてみてください。

「これからの人生で、私は______を大切に生きたい。」

健康。
家族。
好奇心。
人とのつながり。
自分自身。
誰かへの貢献。

何が入ってもかまいません。

あなた自身の言葉を一つ入れてみる。

それが、これからの人生をもう一度選ぶ、
小さな一歩になるかもしれません。

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