食が変わると、生き方まで変わり始める ― 本来の自分に還る。DAY6 ―

 「食事を変えたら、人生が変わる。」

そう聞くと、少し大げさに感じるかもしれません。

食べ物は食べ物。人生は人生。そう思うのも自然です。
でも、JLBAが長くローフードに関わってきた中で見てきたのは、
食の変化が、食だけで終わらないことがあるということでした。

なぜなのでしょう。

最初に変わるのは、とても小さなこと

たとえば、

朝食に果物を一つ加えてみる。
野菜を少し多く食べてみる。
自分でスムージーをつくってみる。
最初は、それだけです。

でも続けていると、

「今日は身体が軽いかな」
「昨日は少し食べ過ぎたかな」
「今日はこれが食べたいな」

と、自分の身体を見るようになります。

つまり、食を変えたことで、自分に関心を向け始める。

ここが、とても大切なのだと思います。

身体に気づくと、選択が変わる

自分の状態に気づくようになると、
食だけでなく、
「今日は少し早く寝よう」
「少し歩きたいな」
「今日は無理をしないでおこう」

という選択が生まれることがあります。

そして、さらに、
「私は、本当は何がしたいんだろう」
「これから、どんなふうに生きたいんだろう」

と、人生についても考え始めることがあります。

食→身体→感覚→選択→生き方

こうして見ると、食と人生は別々ではありません。

毎日何を食べるかという小さな選択も、私たちが自分自身とどう関わるかの一部なのです。

「正しい食」ではなく、「自分を知る食」へ

ここで大切なのは、
「ローフードを食べれば人生が変わる」ということではありません。

食には個人差があります。
体調も、年齢も、暮らし方も違います。

だからこそ、
誰かの正解をそのまま自分に当てはめるのではなく、

食を通して、「私はどう感じる?」と自分自身を観察していく。

それが大切です。

自分の身体に耳を傾ける。
自分の感覚を信頼する。
自分で選んでみる。
やってみて、また振り返る。

この繰り返しの中で、
「私は、自分の人生を生きている」

という感覚が少しずつ育っていくのではないでしょうか。

食卓は、毎日ある小さな人生の練習場

人生の大きな選択は、そう何度もありません。
でも食事は、毎日あります。
だからこそ食卓では、毎日練習できます。

感じる。
選ぶ。
やってみる。
味わう。
振り返る。
そして、また選ぶ。

食を整えるということは、単に献立を整えることではなく、

自分自身との関係を整えることなのかもしれません。

🌱 今日の小さな生命力

今日は一食だけ、「身体にいいから」ではなく、
「今の私は、何を選びたい?」

と聞いてから食べるものを決めてみませんか。

そして食後に、

「私は、どう感じた?」ともう一度聞いてみる。

選ぶことと、感じること。

その小さな循環を体験してみてください。

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