本来の自分って、どんな自分? ― 本来の自分に還る。DAY1 ―

「もっと自分らしく生きたい」

そう思ったことはありませんか。

でも、よく考えてみると、「自分らしい」って、どんな自分なのでしょう。

好きなことをしている自分?
人の目を気にしない自分?
夢を実現している自分?
健康で、生き生きとしている自分?

私たちは「本来の自分」と聞くと、今とは違う、もっと素敵な自分を想像してしまうことがあります。

けれど、本来の自分は、本当にどこか遠くにいるのでしょうか。

何かにならなければ、本当の自分にはなれない?

もっと健康になったら。
もっと痩せたら。
子育てが終わったら。
仕事が落ち着いたら。
もっと自信がついたら。
そのときこそ、自分らしく生きよう。

そう思っているうちに、何年も過ぎてしまうことがあります。

でも、もしかすると、
本来の自分は、未来に完成するものではないのかもしれません。

笑っている私。
迷っている私。
頑張っている私。
疲れている私。
家族を大切にしてきた私。
思い通りにならなかったことを抱えている私。
それらを全部含めて、今ここにいる私。

その奥に、ずっと変わらず存在しているものがあります。

それが、自分自身の生命です。

子どもの頃の自分を思い出してみる

子どもの頃、
時間を忘れて夢中になったことはありませんか。

絵を描く。
外で遊ぶ。
料理をする。
歌う。
虫や草花を見る。
何かをつくる。

「それをやったら何になるの?」
などと考えず、ただ面白いからやっていた。
ただ好きだから夢中になった。

そこには、
「こう見られたい自分」より先に、
生命そのものが動いている自分がいたのではないでしょうか。

大人になった私たちは、たくさんのものを身につけました。

知識。
経験。
責任。
社会の常識。
家族の中での役割。

それらは、生きていくために大切なものです。

でも、その下にいる「私」が、ときどき見えなくなることがあります。

本来の自分は、探すものではなく、気づくもの

本来の自分に還るということは、
仕事を辞めることでも、
家族から離れることでも、
まったく違う人生を始めることでもありません。

今の人生の中で、

「ああ、私はこう感じていたんだ」
「これが好きだったんだ」
「本当は、こうしたかったんだ」

と、自分の感覚にもう一度気づいていくこと。

そして、今まで生きてきた自分も含めて、「これが私なんだ」
と受け取っていくこと。
そこから始まるのではないでしょうか。

今週の生命力ジャーナルでは、
「本来の自分に還る。」

ということを、食や自然、身体、そして日本の「道」という考え方を通して、一緒に探求していきます。

何か新しい自分になるための7日間ではありません。
すでにここにいる自分に、もう一度出会っていく7日間です。

🌱 今日の小さな生命力

今日は少しだけ、子どもの頃を思い出してみませんか。

「誰かに言われなくても、好きでやっていたことは何だっただろう?」

答えを一つ思い出してみてください。
そこに、今も変わらずあなたの中にある生命の一片が見つかるかもしれません。

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