Living Beauty Notes|物語の向こう側-第1話もうひとりの私ー

living beauty stories Aug 27, 2026

Living Beauty Notes|物語の向こう側

30秒の物語では描ききれなかった問いを、もう少し深く見つめる場所です。

物語の中で美咲に起きていることを通して、
食、身体、人との関係、選択、そして「自分を生きる」ということを、一緒に探究していきます。


Living Beauty Notes|物語の向こう側 #01

「私、このままでいいのかな」

――その小さな違和感は、どこから来るのだろう

Living Beauty Stories 第1話「もうひとりの私」

48歳の美咲は、特別、不幸な人生を生きているわけではありません。
家族がいて、家事をして、毎日をちゃんと暮らしている。
朝が来れば起きて、食事をつくり、洗濯をして、家族を送り出す。

そんな、ごく普通の毎日です。
けれど、ふとした瞬間に、美咲の中に小さな言葉が浮かびます。
「私、このままでいいのかな。」

第1話は、ここから始まりました。


■ 幸せなのに、なぜ何かが足りないのだろう

「不幸ではない。」だからこそ、この違和感を誰かに話すほどでもない。
もっと大変な人はいるし、家族にも恵まれている。
何か大きな問題が起きているわけでもない。

それなのに、ときどき、「これが私の人生なのかな」
「昔の私は、もっと笑っていたような気がする」
「いつから、こんなふうになったんだろう」そんな思いが浮かんでくる。

もしかしたら、美咲と同じような感覚を持ったことがある方もいるのではないでしょうか。

私たちは、それをつい、「贅沢なのかもしれない」「年齢のせい」「みんなそんなもの」
と片づけてしまいます。

でも、Living Beauty Storiesでは、少し違うところから、この小さな違和感を見ています。

もしかしたら、それは「もっと自分を生きたい」という、生命力からのサインなのではないか。


■ 美咲の前に現れた「源美咲」

第1話で、美咲の前に現れるもうひとりの女性。
彼女の名前は、源美咲(みなもとみさき)

けれど、源美咲は、外からやってきた誰かではありません。
美咲の中に、ずっとあったもの。

役割や常識や忙しさの中で、いつの間にか聞こえにくくなっていた、本来の生命力を象徴する存在です。

子どもの頃、時間を忘れて夢中になったこと。
理由もなく「やってみたい」と思ったこと。
心から笑ったこと。誰に褒められなくても、なぜか嬉しかったこと。

私たちは成長するにつれて、たくさんのことを身につけていきます。
「母親だから」「妻だから」「この年齢だから」
「普通はこうするものだから」

それらは、社会で生きていくために必要なものでもあります。

けれど、それだけを生きているうちに、
「私は、本当はどうしたいのだろう」
という自分自身の声が、小さくなってしまうことがあります。

源美咲は、その声をもう一度思い出させる存在なのです。


■ 「生命美」とは、きれいになることだけではありません

Living Beautyを、私たちは**「生命美」**と呼んでいます。
それは、外見だけの美しさを意味するものではありません。

誰かと比べて美しいということでもありません。
若いから美しい。
痩せているから美しい。
肌がきれいだから美しい。
そういう条件によって生まれる美しさではなく、

その人の生命が、その人らしく生きているときに現れる美しさ。

それが、私たちが考える「生命美」です。
人には本来、
食べたい。動きたい。知りたい。人とつながりたい。
何かを創りたい。誰かの役に立ちたい。自分の人生を生きたい。

という力があります。

それは、誰かに与えてもらうものではありません。
もともと、私たちの中にあるものです。

Living Beauty Storiesは、その力を**「生命力」**という言葉で見つめていきます。


■ 美咲は、何かを失ったのでしょうか

第1話で、美咲は昔の自分を思い出します。
よく笑っていた自分。
未来にたくさんの可能性を感じていた自分。
そして、つぶやきます。「もう、あの私はいない。」

けれど源美咲は問いかけます。
「年齢と一緒に、いなくなるの?」

そして伝えます。「私は、ずっとここにいたよ。」

ここに、第1話で一番伝えたかったことがあります。

生命力は、なくなってしまったのではない。
ただ、少し見えなくなっていただけかもしれない。

48歳でも。
60歳でも。
70歳でも。

人の中にある「生きる力」は、もう一度動き始めることができます。

そのために、大きく人生を変える必要はありません。
美咲が最初に選んだのも、とても小さなことでした。

「食べるものから、少し変えてみようかな。」
それだけです。


■ 生命力は、小さな行動から目を覚ます

人生を変えようとすると、私たちはつい大きなことを考えます。
仕事を変える。
環境を変える。新しいことを始める。

けれど、生命力が動き始める入口は、もっと身近なところにあるのかもしれません。

朝、何を食べるか。
今日は少し歩いてみる。空を見上げる。
会いたかった人に連絡する。

「本当はどうしたい?」と、自分に聞いてみる。
そんな小さな行動です。

大切なのは、正しいことをすることだけではありません。
自分で感じ、自分で選び、自分で一歩を踏み出してみること。
そこから、眠っていた感覚が少しずつ戻ってくることがあります。

美咲の物語も、まだ始まったばかりです。


■ そして、今度はあなたの物語へ

もし第1話を見て、
「美咲、なんだか私みたい」と思ったとしたら。
その感覚を、すぐに答えにしなくても大丈夫です。

ただ、少しだけ自分に問いかけてみてください。
「今の私は、どんなふうに生きているだろう?」
「私は今、自分の生命力をどのくらい使っているだろう?」

健康だけではありません。
食べること。
身体を動かすこと。
人とのつながり。好奇心。自分で選ぶこと。未来に向かう力。

私たちは、それらをいくつかの角度から見つめるために、**「生命力診断」**をつくりました。

これは、良い・悪いを判定するための診断ではありません。
今の自分を少し離れたところから眺め、
「ここから、どんな自分を生きてみたいだろう」と考えるための入口です。

美咲が自分の中の「もうひとりの私」に出会ったように。

今度は、あなた自身の中にある生命力に、少し目を向けてみませんか。

物語の続きは、美咲だけのものではありません。

あなたのLiving Beauty Storiesも、今日から始まるのかもしれません。


🌱 あなたの「今」を見つめてみる

生命力診断|今の自分の生命力を見える化してみませんか?

※生命力診断へのリンク


 次回 #02
第2話「これは、本当に私が選んだ人生?」の向こう側へ。

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