昨日は、身体の声を聴いてみました。
今日は、その身体に、
「何を食べさせてあげよう?」と考えてみたいと思います。
毎日の食事は、
あまりにも当たり前なので、
「食べることも、自分への選択である」ということを忘れてしまいます。
時間がないから、これ。
いつも食べているから、これ。
家族が好きだから、これ。
余っているから、これ。
もちろん、そんな日があっていい。
でも、ときどき、
「今日の私は、何を食べたら喜ぶだろう?」と考えてみる。
それだけで、食事は少し違うものになります。
たとえばスーパーに行ったとき。
色鮮やかな果物が並んでいます。
桃。
ぶどう。
梨。
いちじく。
その中から、
「これ、美味しそう」
と心が動いたものを一つ選んでみる。
栄養素を考える前に、
香りや色やみずみずしさを感じてみる。
家に帰ったら、
丁寧に洗って、
切って、
お皿に盛る。
そして食べる。ほんの数分のことです。
でもそこには、「私は、私の身体にこれを届けよう」という選択があります。
人生を変えたいと思ったとき、
私たちは大きなことを始めようとしがちです。
新しい仕事。
新しい勉強。
新しい環境。
でも、その前にできることがあります。
それが、毎日、自分の生命を支えている食を選ぶこと。
食べることは、一生続きます。
だからこそ食は、
自分との関係をつくり直す、
とても身近な入口になります。
完璧な食生活にする必要はありません。
全部を変える必要もありません。
一食でもいい。
一品でもいい。
果物一つでもいい。
「身体にいいから食べなければ」ではなく、
「今日は、これを私に届けたい。」
そう選んでみる。
そこに、自分を大切にするということの
原点があるのかもしれません。
私たちは毎日、
自然から生命をいただいて生きています。
果物も、
野菜も、
種も、
木の実も。
すべて、もともとは生きていたものです。
食べるという行為は、
生命から生命へ、
力を受け取ることでもあります。
だから食卓は、
単にお腹を満たす場所ではなく、
「私は今日をどう生きたい?」
という選択を、
毎日できる場所でもあります。
今日の一食から、
自分の生命を大切にしてみませんか。
今日食べるものの中から、一つだけ、
「私が、私のために選んだもの」をつくってみましょう。
果物でも、
野菜でも、
一杯の飲み物でもかまいません。
そして食べる前に、「これを、今日の私へ。」
そんな気持ちで、
味わってみてください。
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