それは、本当に私が選んだもの? ― 私は、何を選んで生きている? DAY2 ―

生活習慣 Aug 31, 2026

「どうして、それを選んだの?」
そう聞かれたら、私たちはいろいろな理由を答えるでしょう。

安定しているから。
家族のためになるから。
失敗したくないから。周りから反対されないから。
今までずっとそうしてきたから。

もちろん、理由があることは悪いことではありません。

私たちは社会の中で生きています。
家族もいて、仕事もあり、責任もあります。
何も考えず、自分の気持ちだけで生きることが「自分らしく生きる」ということでもありません。

けれど、一つだけ考えてみたいことがあります。
そのたくさんの理由の奥に、「私は、本当はどうしたい?」
という自分自身の声はあるでしょうか。

「選んだ」と「選ばされた」は、とてもよく似ている

たとえば仕事。
自分で応募し、自分で決めた仕事なら、「自分で選んだ」と思うでしょう。

けれど、その奥には、
「安定した会社でなければ」「親を安心させなければ」
「今まで勉強してきたことを無駄にしてはいけない」
そんな思いがあったかもしれません。

食べるものも同じです。
「朝食はこれ」「甘いものはダメ」
「健康のためにはこれを食べなければ」
気づかないうちに、たくさんの「正しさ」が私たちの選択を決めています。

それが間違っている、という話ではありません。
大切なのは、一度、自分に戻ってみること。

「誰にも何も言われなかったとしたら、私はどうしたい?」
そう問いかけたとき、初めて聞こえてくる声があります。

自分の人生を否定しなくていい

ここで、とても大切にしたいことがあります。
これまでの選択を振り返って、
「あのとき違う道を選べばよかった」
「私は自分の人生を生きてこなかった」と、過去を否定する必要はありません。

そのときの自分には、その選択が必要だったのかもしれません。
家族を守りたかった。
安心したかった。
失敗したくなかった。
誰かを喜ばせたかった。

それも、そのときの自分が大切にしていたものです。

だから過去を責めるのではなく、「私は、そうやってここまで生きてきたんだね」
と、一度受け止めてみる。

そのうえで、「では、これからは?」
と問い直すことができます。
人生は、今日からも選ぶことができるからです。

自分の声は、大きな声ではない

本当の自分の声は、
「会社を辞めよう!」「人生を全部変えよう!」
そんな大きな声とは限りません。

むしろ、「今日は少し休みたい」
「この人に会いたいな」「これ、やってみたい」「今日は果物が食べたい」
そんな小さな声かもしれません。

その声を無視せず、一度聞いてみる。
そこに、自分の生命力へ戻る入口があります。

🌱 今日の小さな生命力

今日、何かを選ぶときに一度だけ、「私は、本当はどうしたい?」
と自分に聞いてみてください。

答えを実行できなくても大丈夫です。まず、自分が何を感じているのかを知ること。
それも、自分の人生を選び始める小さな一歩です。

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