朝、何を食べるか。
今日は何を着るか。
誰に会うか。何を話すか。どんな仕事をするか。
私たちは、一日の中でたくさんのことを選んでいます。
けれど、その一つひとつを「私はこれを選んだ」と意識していることは、案外少ないのかもしれません。
「いつもこうしているから」
「家族が喜ぶから」
「みんながそうしているから」
「今さら変えるのも大変だから」
そうやって、いつの間にか決まっていることもたくさんあります。
それが悪いわけではありません。
毎日の暮らしには、習慣も必要です。
誰かを大切にするために、自分のことを後にする日だってあるでしょう。
でも、ときどき立ち止まってみる。
「これは、私が選んでいるのかな?」
そう自分に問いかけてみることは、とても大切なことかもしれません。
人生の選択というと、
結婚すること。
仕事を決めること。
家を買うこと。
何か新しいことを始めること。
そんな大きな決断を思い浮かべます。
けれど、私たちの人生をつくっているのは、大きな決断だけではありません。
今日の朝、何を食べるか。
疲れた自分に、どんな言葉をかけるか。
本当は休みたいときに、休むことを許せるか。
誰かの期待ではなく、自分の気持ちを一度聞いてみるか。
そんな小さな選択が、一日をつくります。
その一日が重なって、一週間になり、一年になり、やがて「私の人生」になっていきます。
だから、人生を変えることは、必ずしも大きな何かを変えることではないのかもしれません。
今日の小さな一つを、自分で選んでみる。
そこからでも、人生は少しずつ動き始めます。
生命力とは、単に元気であることだけではありません。
自分の中にある感覚に気づき、
「私は、こうしたい」と、自分から一歩を生み出していく力でもあります。
誰かが決めた正解を上手に生きることと、自分自身が選んで生きること。
外から見れば、同じ毎日かもしれません。
でも、その人の内側では大きく違います。
朝、一つの果物を食べる。
10分だけ歩く。
久しぶりの人に連絡してみる。
今日は早く眠る。
ずっと気になっていた本を開いてみる。
そんな小さなことでも、
「こうした方がいいから」ではなく、
「今日は、私はこれを選ぶ」と思ってやってみる。
その瞬間、いつもの日常の中に、自分の生命力が戻ってきます。
この一週間の生命力ジャーナルでは、「私は、何を選んで生きている?」
という問いを一緒に探求していきます。
すぐに答えを見つける必要はありません。
人生を大きく変える必要もありません。
まずは今日、「私は何を選んでいるんだろう?」と、自分の毎日を少し眺めてみる。
そこから始めてみませんか。
今日一日の中で、**「これは私が選んだ」**と言えることを、一つだけつくってみましょう。
食べるものでも、過ごし方でも、誰かに伝える言葉でもかまいません。
夜になったら、「今日、私はこれを選んだ。」と、自分に言ってみてください。
小さな選択の中に、あなたの生命力が見えてくるかもしれません。
◆関連記事
自分を整える選択力とは?