今年7月7日、JLBAは19周年を迎えます。
この節目に、改めて「なぜJLBAは生まれたのか」、そして「私たちはどこへ向かおうとしているのか」を、皆さんにお伝えしたいと思います。
◆私の原点
私の原点は、22歳の時に母をがんで亡くしたことでした。
病室で苦しむ母の背中をさすることしかできなかった私は、「他に何かできることはなかったのだろうか」と、自分に問い続けました。
そこから私の人生は、「健康とは何か」「人はどうすれば本来の力を取り戻せるのか」という探求の旅になりました。
◆最初に学んだのは、心と健康の関係です。
ストレスや心の在り方が健康に与える影響を学び、未来を設計するDTFセミナーを通して、人が自ら未来を切り拓くサポートに約10年間取り組みました。
◆その後、人間が本来持つ自然治癒力に魅せられ、アロマセラピーをはじめとする自然療法を学び、ホリスティックセラピーを確立しました。
サロンやスクールを運営しながら、多くの方の健康づくりに携わる中で、もう一つ確信したことがあります。
◆食は、健康に大きな影響を与える。
母を思い返すと、食事にはあまり気を配ることができず、冷えや血流の悪さにも悩んでいました。
「もし食のことを知っていたら…」
そんな思いは、今でも私の心の中にあります。
そんな時、フランスのアロマセラピーの先生、ネリー先生とのご縁からローフードに出会いました。
その効果を自ら体験し、さらにアメリカの専門スクールで学び、日本で初めてローフードの資格制度として広げる活動を始めました。
こうしてJLBAは誕生しました。
しかし振り返ると、セミナー、自然療法、ローフードと、その時々で提供する形は変わっても、私が一貫して伝えてきたものは一つでした。
「人が本来の自分を生きること」
それが私の活動の中心にあり続けました。
実は私自身も、小さい頃から「自分なんて…」と思い込み、自分に自信が持てない子どもでした。
そして、その性格は一生変わらないと思っていました。
しかしDTFセミナーとの出会いが、その思い込みを大きく変えました。
人は過去によって決まるのではない。
未来は自分で創ることができる。
誰の中にも、まだ発揮されていない可能性がある。
人生の目的を見失っていた私にとって、その学びは再び前を向いて歩き出す勇気となりました。
その時、私は決めました。
「世界のために生きよう。」
そして、もう一つ、今でも私を支え続けている母の言葉があります。
「自立しなさい。自分で生きていける仕事を持ちなさい。」
その言葉は、困難に直面するたびに、私の背中を押してくれました。
父も母も、一生懸命働きながら家族を支えました。
しかし、生活に追われ、本当にやりたいことを生きる余裕は決して多くはありませんでした。
だから私は、その想いも受け継ぎながら、一人でも多くの方が、自分らしい人生を生き、生き生きと社会に貢献できる世界をつくりたいと願っています。
◆あれから40年。
セミナー、自然療法、ローフード、栄養学、そしてAI時代のライフデザイン。
すべての経験が一本につながり、今、新しい形として結実しようとしています。
JLBA19周年。
私たちは、これまで積み重ねてきたすべてを融合し、「すべての人が、自分らしく生き、その人らしい未来を創ることができる社会」の実現に向けて、本格的な一歩を踏み出します。
この19年間支えてくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして、新しい未来も、皆さまと共に歩んでいけることを心から楽しみにしています。
日本リビングビューティー協会
常任理事 北原正江