マイクロバイオームが、健康と地球の未来を左右する ― 人間と自然をつなぐ「見えない生命ネットワーク」

地球と食の未来 Jan 08, 2026

近年、世界の医学・環境科学分野で急速に注目を集めているのが「マイクロバイオーム(微生物叢)」です。マイクロバイオームとは、腸内、皮膚、口腔、土壌、海などに存在する膨大な微生物の集合体を指します。最新の研究では、人間の健康が、体内の細胞だけでなく、共生する微生物のバランスによって大きく左右されていることが明らかになっています。
腸内マイクロバイオームは、消化・免疫・ホルモン調整・メンタルヘルスに深く関与し、生活習慣病や炎症、ストレス耐性とも関連しています。同時に、土壌や自然環境のマイクロバイオームは、作物の栄養価や地球の循環システムを支える重要な役割を果たしています。
人間と地球は、別々の存在ではなく、微生物を介してひとつの生命ネットワークとしてつながっている。そうした視点が、これからの健康と環境を考える上で、世界的に重要視されています。


【情報元】

  1. National Institutes of Health(NIH)|Human Microbiome Project
    https://commonfund.nih.gov/hmp

  2. World Health Organization(WHO)|Nutrition, gut health and immunity
    https://www.who.int

  3. Harvard T.H. Chan School of Public Health|The Microbiome and Health
    https://www.hsph.harvard.edu


【関連記事】

  1. NIH|Gut microbiome and immune system
    https://www.nih.gov/news-events/nih-research-matters

  2. Nature|Microbiome research and human health
    https://www.nature.com/subjects/microbiome

  3. FAO|Soil biodiversity and ecosystem health
    https://www.fao.org/soil-biodiversity


【JLBAの視点】

マイクロバイオームの研究が私たちに教えてくれるのは、
「人間は一人で生きている存在ではない」という事実です。

腸内の微生物、皮膚に共生する菌、土壌や植物を支える微生物。

それらすべてが、支え合い、循環しながら、生命を育てている

ローフードや自然な食の実践は、
単に栄養を摂るためのものではありません。
加工を最小限にした食材、発酵や植物性の食は、
マイクロバイオームと調和しやすい選択でもあります。

JLBAが目指している健康ライフとは、
人間だけが良くなる健康ではなく、地球の生命循環の中で、
共に健やかに生きる在り方。

マイクロバイオームは、
その「見えないつながり」を科学の言葉で教えてくれているのです。

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