予防医療への転換

アメリカ医師委員会の報告によると予防医療への転換はいち早くニューヨークで行われました。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.raw-vegan.jp/blog/5

アメリカ医師委員会が地道な努力をしてきた結果、医療は治療するのみではなく病気にかからないための指導も含まれているということが明らかにされた事は、ケア活動をしている私たちにとって願ってもないことでした。

そのアメリカでの出来事の背景になっている事は高額医療費の増大でしょう。
同じように日本でもアメリカほどではないにしても、国民が健康ではないと言う象徴として、全体的な医療費は社会福祉や介護年金など入れると国家予算の50%になる、と言う事は、身体だけではなく経済も健康ではない、と言うことが示されています。

結局、他の分野の経済もうまく機能していないと言うことを物語っています。

<健康への意識の転換>
ここに至って、この根本的な原因は、
私たち国民が健康に関して、自立していないことを物語っているのかもしれません。

日本は世界一の長寿国と言われていますが、亡くなる前の10年は、病気にかかった状態であることが報告されています。いわゆる、健康寿命と平均寿命との差が10歳もあるということです。
これは本当に健康長寿と言えるでしょうか?

こうした事は日本だけの問題ではなく、世界の先進国においても人口減少時代を迎えた高齢化社会では、人口は、これからどんどん減っていくでしょう。
そのために、経済は停滞していくことが明白であると言われています。

これを転換するためには何が必要か?と言うと、
「国民がずっと健康でいること」これは重要だと考えられます。

<予防に関するインストラクター>
そのため予防に関するインストラクターの育成が必要とされています。
アメリカ医師委員会では、Food for Lifeインストラクターコースをスタートするようです。
偶然一致したのですが、日本の私たちの草の根運動でも、食によるライフスタイルの改善を目指した意識改革のアクティブイーティングインストラクター養成コースが誕生しています。

この積極的な食の選択の指導者を育成する事は、現在日本に起こっている健康志向を加速することになると思います。

こうした活動は、人々がより豊かなライフスタイルを生きていけるか?
そのために全体の健康に関する意識が向上することを目指したものです。

<健康にかかわる企業と世界へのアプローチ>
そのために健康であると言うことを深く目指したケア産業や美容関係やまた食品関係飲食サービス関係などの分野において新たな価値を作って行けるものとしても貢献していきたいと思います。

また食の問題解決は環境問題や農業問題、貧しい子供たちの飢餓の問題解決は、
社会を良くしたいと、願う人々のコミュニティとして発展していくことでしょう。

こうした幅広い広がりを持っているアクティブイーティングインストラクターの育成は、
人間だけではなく、世界そして地球の存在にも目を向けることになります。

<JLBAの宣言>
私たちJLBAは、2030年までに世界人口の50%の人がプラントベース食に転換する
そしてそのために、世界を始め日本国内に1000カ所の命を磨きあうサテライトを作るコミットをしています。

その人々が集う地域社会が良くなるためのサテライトが立ち上がれば、
地域の人々に新たな仕事をもたらし、地域や人々が孤立することのない地域社会にすることが私たちのビジョンです。

また日本初ローヴィーガン食スタイルはユニバーサルローヴィーガン食として、
その国の特徴を生かした食産業の発達に寄与することができると思います。

アメリカの医師委員会の皆さんが切り開いてくれたプラントベースの食スタイルを、
世界に広めるために私たちができる草の根運動を世界にも広めていきたいと願います。

 

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