DAY1 なぜ今、「食べ方」ではなく「生き方」が求められているのでしょうか

Life Force Journal Vol.2Rawfood道―生命力を磨く生き方

DAY1なぜ今、「食べ方」ではなく「生き方」が求められているのでしょうか

こんにちは。
JLBAがお届けする「世界の健康ニュース」です。

今日から新しいシリーズ、

Life Force Journal Vol.2
「Rawfood道―生命力を磨く生き方―」
が始まります。

先週は、植物が持つ力や朝の一杯、そして小さな習慣が未来の健康を育てることを、世界の研究とともにお伝えしてきました。

今週は、その先にある問いを考えていきます。

それは、私たちは、何のために健康になりたいのでしょうか。
という問いです。


世界の健康観が変わり始めています

これまで健康は、主に
「病気を防ぐこと」
「数値を改善すること」
「長く生きること」

として語られてきました。

もちろん、これらは今も大切です。

しかし世界では今、健康をもっと広く捉え、
・身体だけでなく、心も健やかであること
・自分らしく能力を発揮できること
・人や自然とのつながりを持つこと
・生きる意味や希望を感じられること

まで含めた、**ウェルビーイング(よりよく生きること)**が重視されるようになっています。

WHOは2023年に、公衆衛生へウェルビーイングを統合する世界的な枠組みを採択しました。その目的は、すべての人が生涯にわたって身体的・精神的な可能性を発揮し、健やかに生きられる社会をつくることです。そこには、人間の健康だけでなく、地球環境、社会とのつながり、公平性、持続可能性も含まれています。 

つまり、世界の健康観は今、

「病気にならないこと」から、「どのように生きるか」へ

広がり始めているのです。


食事も、「栄養を摂ること」だけではありません

WHOは2026年に更新した健康的な食事の指針で、健康的な食事は病気の予防だけでなく、人々の健康とウェルビーイングを形づくる重要な要素だとしています。

また、健康的な食事の土台として、
十分であること、バランスが取れていること、適度であること、多様であること
を挙げ、未加工または加工度の低い食品を中心にすることを推奨しています。 

けれども、食の役割は栄養素を満たすことだけでしょうか。
・何を選ぶのか。
・どのように調理するのか。
・どのような気持ちでいただくのか。
・誰と食卓を囲むのか。

食には、その人の価値観や、自然との関係、自分自身をどう扱っているかが表れます。
だからこそ、食を見つめ直すことは、暮らしを見つめ直すことにつながります。


AI時代に、人間に残されるもの

AIは、膨大な知識を整理し、私たちの問いに素早く答えてくれるようになりました。
栄養成分も、レシピも、健康情報も、以前より簡単に手に入ります。
しかし、AIが代わりにできないことがあります。

それは、

自分の身体の声を感じること。
何を大切にするかを選ぶこと。
命を慈しむこと。
そして、自分の人生を生きることです。

Rawfood道の小冊子にも、

「AIが知識を持ち、答えを教えてくれる時代。だからこそ、私たち人間にしかできないことがあります。それは、感じること、選ぶこと、創ること、そして自分らしく生きることです」

と記されています。

知識が簡単に得られる時代だからこそ、
知っていることを、どう生きるか。

そのことが、これまで以上に問われています。


Rawfood道は、「食べ方」から始まる生き方の学びです

Rawfood道は、料理の技術だけを身につける講座ではありません。

・植物が持つ生命力をいただくこと。
・自然のリズムを感じること。
・自分の身体の声を聴くこと。
・食卓に届いた命へ感謝すること。
・そして、食を通して、自分はこれからどのような人生を生きたいのかを見つめていくことです。

小冊子には、Rawfood道について、

「食を通して、生命力を磨き、本来の自分と出会うための学び」

と書かれています。

これは、一部の特別な人だけの学びではありません。

変化の大きな時代を生きる、私たち一人ひとりに必要な学びです。


食を学ぶことは、生き方を学ぶこと

朝、何を身体へ届けるのか。
目の前の食材を、どのような気持ちでいただくのか。
自分の身体を、今日どのように扱うのか。
その一つひとつは小さな選択です。

けれども、その選択の積み重ねが習慣となり、習慣が生き方となり、
やがて人生をつくっていきます。

健康になることだけが、ゴールではありません。
生命力を育て、その生命力を使って、
自分らしい人生を生きていくこと。

そのための道が、Rawfood道です。

20年近くローフードを伝えてきたJLBAが、これまでの学びと実践を一つに融合し、
今、新しい道を歩み始めます。

今日から7日間、世界の研究や時代の流れとともに、その背景をひも解いていきます。

さあ、食から始まる新しい旅へ。

Rawfood道は、ここから始まります。


明日の予告

Life Force Journal Vol.2 DAY2

世界は「長生き」より、

「よりよく生きること」を目指している

食が変わると、身体だけでなく、考え方や行動にも変化が生まれるのはなぜでしょうか。

健康寿命、生活習慣医学、そして世界の長寿研究から、「食と人生のつながり」を考えます。


参考資料

WHO:Achieving well-being: a global framework for integrating well-being into public health
https://www.who.int/publications/i/item/9789240084858

WHO:Implementing the global framework on well-being at country level
https://www.who.int/publications/i/item/9789240112773

WHO:Healthy diet
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/healthy-diet

Close

ローヴィーガンマイブランド特別支援金訓書