地中海式食事がメタボリック症候群のリスクを低下 ― 世界的研究が示す「食事の質」の重要性

近年発表された国際的な疫学研究および複数のメタ分析により、地中海式食事を継続している人は、メタボリック症候群(内臓脂肪型肥満・高血圧・高血糖・脂質異常)の発症リスクが有意に低いことが示されています。
地中海式食事は、野菜・果物・豆類・全粒穀物・ナッツ・オリーブオイルを中心とし、加工食品や精製糖、過剰な動物性脂肪を控える食事スタイルです。研究では、炎症マーカーの低下、インスリン感受性の改善、心血管疾患リスクの軽減などが確認されており、「何を制限するか」よりも「何を日常的に選ぶか」が健康に大きく影響することが改めて示されています。


【情報源】

(※地中海式食事とメタボリック症候群に関する複数研究より)


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【JLBA視点コメント】

地中海式食事が評価されている理由は、特別な食事法だからではありません。
「自然に近い食材を、日常的に、丁寧に選ぶ」という姿勢そのものが、健康を支えているのです。

ローフードやプラントベースも同様に、身体を整えると同時に、心や暮らしのリズムを整える食の在り方です。
JLBAが大切にしている「家庭の台所から健康を育む」という考え方は、世界の最新研究とも深く共鳴しています。
食は、我慢ではなく、未来への投資。
今日の一食が、10年後の健康をつくっていきます。

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