誰にでも「師」の物語がある

 誰の人生においても無我夢中で何かをやったことがあると思います。
そこには指導者がいます。あなたが思い出す師は??

今日は師についてを話します。

【これはある卓球青年の物語です】
私は卓球少年!中学3年の時、地域大会のチャンピオンになりました。
無我夢中で寝ても覚めても卓球に取り組み、身体を鍛え、練習していました。
そして高校1年で地域2位、そして全道大会に出場しました。その成績は4位で惜しくも全国大会を逃しましたが、この成績は、多くの方に注目をあびました。

しかし、それ以降、私の卓球は成長できませんでした、どんどんやる気を失っていたのです。大学へ行ってからも卓球部に入りましたが初戦で敗退していました。
さて私に何が起こっていたのでしょう?

 【見守ってくれた師】
思い出をたどってみたら私がチャンピオンになった時、私は気づかずにいたけれども、
私に関心を持ち、私の技術に驚き、私の努力に感嘆して、私に期待してくれていた1人の男がいました。その方から技術を教わったわけでは無いのです。

けれども、私も努力は半端じゃなかったのです。
その人が私を見守っていたからだったと思います。

 風の便りでは、その人は年老いても卓球を続けていて、もうすっかり老いているにもかかわらず、ある大きな街で卓球道場を開いて、今でも人々の取り組みに真剣に驚き、感嘆し、真剣な眼差しを提供していると知りました。
そして今も良き卓球道場の主人公なのです。
私があんなに努力をし、研究をし、やり続けて来られたのは、この師がいたおかげに違いないと私は思ったのです。

【誰にでも師の物語がある】
皆さんにも、今迄の人生で、ずっと力づけてくれた人、どんな時も励ましてくれた人、
そのような師、思い出すのではないでしょうか?
誰にでもこの物語があると言うことを思い出していただきたいのです

人から力づけられたこと、あの無我夢中でやっていた!こと。それはなぜだったのか。
そして、それを思い出したら、あなたもきっと師になれます。

【師を持たなかったら我流になる】

人間には師を持たなかったら、我流に陥り、自己流になって成長が止まってしまうでしょう。
それが私にはよくわかります。
誰も驚いてくれない、誰も関心を持ってくれない、そして感嘆してくれる人もいない。
そんな悲しいことはありません。


このアクティブイーティングは、あなたの努力に驚き期待をし、関心を持っている。
その「師」が必要です。人々が無我夢中になって無心に生きると言うことに取り組めるとしたら、そこに「師」であるインストラクターが必要です。 

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