私たち人間が甘いものを欲しがるのは、意志が弱いからではありません。それは進化の過程で身についた、ごく自然な生存本能です。甘味は、脳にとって「安全でエネルギーが高い食物」のサインとして認識され、摂取するとドーパミンなどの快感物質が分泌されます。これは、果物やはちみつなど、自然界で貴重だった糖を効率よく摂るための仕組みでした。
しかし現代では、精製された砂糖や人工甘味料が容易に手に入り、脳の報酬系が過剰に刺激される環境にあります。その結果、「甘いものがやめられない」「疲れると甘さが欲しくなる」といった状態が起こりやすくなっています。
甘さへの欲求は、弱さではなく身体からのサイン。大切なのは、抑え込むことではなく、その仕組みを理解し、やさしく整えていくこと。甘さとの関係を見直すことは、心と身体の健康を取り戻す大切な一歩です。
Harvard Medical School|Sugar and the brain
https://www.health.harvard.edu
National Institutes of Health(NIH)|Dopamine and reward system
https://www.nih.gov
British Nutrition Foundation|Why we like sweet foods
https://www.nutrition.org.uk
WHO|Sugars intake and health
https://www.who.int
Nature|Evolution of sweet taste
https://www.nature.com
Harvard Health|Added sugar and cravings
https://www.health.harvard.edu
甘いものを欲しがるとき、
私たちはつい「ダメだ」「またやってしまった」と
自分を責めがちです。
けれど、甘さを求めるのは、脳と身体が持つ
とても自然な反応。
それは、疲れているサインかもしれない。
安心を求めているサインかもしれない。
エネルギーが足りていないサインかもしれない。
7daysが大切にしているのは、
甘さを敵にすることではなく、
甘さとの関係をやさしく整えること。
フルーツの甘さ。ナッツの甘さ。
自然な甘味に戻ることで、
脳も身体も、少しずつ落ち着いていきます。
甘さを責めるのではなく、甘さの声を聞く。
それが、キッチンヒーラーの在り方です。