私たち JLBA(Japan Living Beauty Association)は、
2008年の設立以来、ローフードを通して「食べることは、生きること」という本質を伝えてきました。
食は、単なる栄養補給ではありません。どんな食を選び、どんな意識で食卓に向かうかは、その人の人生の在り方そのものを映し出します。
JLBAは、ローフードを“健康法”として教えるだけの団体ではありません。一人ひとりが本来の自分に立ち返り、自分らしく生きること。私たちは、その到達点を BeYou と呼んでいます。
これまでに3万人以上の実践と学びを重ねながら、家庭・教育・コミュニティへと、命を育む食の文化を広げてきました。ローフードを通して、誰もが自分の可能性を生き、世界が調和へと向かう未来を、私たちは創り続けています。
JLBAが大切にしているのは、知識や方法を教えること以上に、一人ひとりが自分自身の感覚を取り戻し、主体的に選び、実践していく力を育むことです。
私たちの教育は、「こうすべき」という正解を押し付けるものではありません。
日々の食や暮らしの中で、自ら感じ、問い、選択するプロセスそのものを重視しています。
その積み重ねが、身体への信頼を育て、心の安定や人生の選択にもつながっていくと考えています。
また、JLBAは学びを個人の成長で終わらせることなく、家庭やコミュニティの中で、命を育む食の文化が自然に受け継がれていくことを大切にしています。
ローフードを通した実践が、人と人との関係性をやわらかにし、支え合いの循環を生み出していくこと。
私たちは、そのような学びと実践の循環を育てながら、持続可能な健康ライフの在り方を社会に広げ続けています。
その実践者を「キッチンヒーラー」と呼んでいます。
JLBAの理念は、ローフードを通して、一人ひとりが本来の自分に立ち返り、自分らしく生きる社会を育むことです。
私たちは、健康を個人の問題として捉えるのではなく、家庭、教育、コミュニティへと広がる文化として考えています。
命を育む食の選択が、日常の中に自然に根づくことで、人と人、人と社会が調和する未来が生まれると信じています。
JLBAは、実践と学びを重ねながら、ローフードを通じた新しい健康ライフの在り方を社会に提案し、2030年に向けて、誰もが無理なく続けられる持続可能な食の文化を国内外へと広げていきます。
JLBAの教育と活動は、単発の講座や資格取得を目的としたものではありません。
一人ひとりが自分自身の健康と向き合い、日常の中で実践を重ねながら、
その学びが家庭や周囲の人々へと自然に広がっていくことを大切にしています。
教育の入口として、ローフードを体験的に学ぶ講座や検定を設け、基礎的な知識と実践力を身につける機会を提供しています。
さらに学びを深めたい方には、料理・理論・心の在り方を統合的に学ぶ専門講座や認定プログラムを通して、食を通じたサポート力を育成しています。
また、JLBAは学びを「個人の成長」で終わらせず、認定校制度やコミュニティ活動を通じて、学び合い、支え合う場を育んできました。
近年では、オンライン教育や国際的な交流を取り入れ、地域や国境を越えて実践が循環する仕組みづくりにも取り組んでいます。
JLBAは、教育・実践・コミュニティが相互に循環するエコシステムとして、
ローフードを通じた新しい健康ライフの文化を社会に根づかせていきます。