身体の健康を取り戻すには?
最近、疲れやすい・朝スッキリ起きられない・肌荒れが治りにくい──
そんな小さな不調を感じていませんか?
それは、身体が本来持っている「自然治癒力」がうまく働いていないサインかもしれません。
私たちの身体には、自らを整え、修復する力があります。
その力を呼び戻す鍵が、「食」にあります。
現代の健康問題と食生活の関係
生活習慣病の現状
日本では、このグラフのように、多くの人が「生活習慣病」で亡くなっています。
いま、日本人の2人に1人が「生活習慣病」(悪性新生物(癌)・心疾患・脳血管疾患)で亡くなっていると言われています。
厚生労働省の統計によると、医療費の約3分の1を糖尿病・高血圧・がんなどの生活習慣病が占めています。
● 生活習慣病・有病者数の現状
日本では、以下のように多くの人が「生活習慣病」に該当またはその予備群とされています。
糖尿病:有病者740万人、予備群880万人。
高血圧症:有病者3,100万人、予備群2,000万人。
高脂血症:有病者3,000万人。(厚生労働省)
これらの数字から、「健康リスクは決して遠い話ではない」と実感できます。
原因の多くは、遺伝よりも「食生活・ストレス・運動不足」といった日常の習慣にあります。下記、図のレベル1の段階での予防が重要です。
あなたは、何を食べていますか?
私たちは便利さと引き換えに、加工食品・添加物・砂糖・油を多く摂るようになりました。
その結果、体の中では「酵素不足」が起こり、消化・代謝・免疫の働きが低下します。
酵素は、食べたものをエネルギーに変え、古い細胞を修復する“生命の働き”そのものです。
この酵素が足りなくなると、疲労・冷え・便秘・肌荒れ・肥満など、さまざまな不調が現れます。
自然治癒力を呼び覚ます「ローフード」という選択
ローフード(Raw Food)は、食材を加熱せずに生のままいただく食事法です。
野菜・果物・ナッツ・発芽穀類などに含まれる酵素やビタミン、フィトケミカルをそのまま体に届けることで、消化の負担を減らし、身体が本来持つ自然治癒力を目覚めさせます。
ローフードを取り入れると、
・朝の目覚めが軽くなる
・肌のツヤがよみがえる
・頭がクリアに働く
・心まで穏やかになる
といった変化を実感する方が多くいます。