「音と食が心を満たす、子どもたちの未来のサロンづくり」
ローフードマイスター豊田東梅坪校
久保山 薫
★プロフィール & 活動ストーリー
こんにちは、久保山薫と申します。
私は幼い頃から、手作りにこだわる母と、田んぼや畑で働く祖父母の姿を見て育ちました。
健康に気を配る母の影響で、私自身も食への意識は高かったと思いますが、
小学6年生の頃、父が心筋梗塞・糖尿病・高血圧を同時に発症し、その3年後には祖父も同じ病に倒れました。
母は必死に食事療法を続けていましたが、二人とも癌で他界。私は深い悲しみと共に、
「絶対に同じ道を歩かない」と心に誓い、飲酒・喫煙は一切しないと決めました。
結婚し子どもを育てる中で、「口に入るものだけは安全なものを」という強い想いが常にありました。
市販の食品の原材料を念入りにチェックし、手作りおやつを心がける毎日。
しかしローフードを学ぶ中で、そのこだわりの根には、幼い頃に家族が病気になった記憶と悲しみがあったことに気づきました。
過去を振り返るのは少し苦しい作業でしたが、「私は家族をこんなにも大切に思っていたんだ」と
自分の核に触れた瞬間、食と健康をもっと深く学びたいという想いが自然と湧いてきました。
普段は音楽教室を主宰し、1歳から80歳まで幅広い生徒さんと関わっています。
とくに小中学生と関わる中で、意見を言えず気持ちが揺れやすい子が増えていると感じることが多く、心の安定をサポートしたいという想いが強くなりました。
その一歩として、まずは“身近なおやつ”から変えていくこと。
ロースイーツは驚くほど簡単に作れ、子どもと一緒に楽しめて、心と身体が喜ぶ選択肢になります。
私は音楽とロースイーツを通して、子どもたちの心を豊かに育む活動を続けています。
私の夢は、音楽サロンをつくり、そこでロースイーツも提供し、子どもも大人も“心が満たされる空間”を届けること。
演奏する人にも、聴く人にも、音と食のダブルの癒しが届く場所をつくりたいのです。
リバーシングクラブは、同じ想いを持つ仲間が集まる心強い存在。
「私は一人じゃない」と感じられ、活動の背中をそっと押してくれる大切な場です。
仲間と共に、ローフードをもっと多くの方へ届けていけたら嬉しいです。