「本来の身体に還ることで、生き方が整う」
ローフードマイスター明和校
岡橋 枝里
★プロフィール & 活動ストーリー
こんにちは、岡橋枝里と申します。
私は小さい頃から食が細く、健康診断に「栄養失調」と書かれてしまうほど、体が弱い子どもでした。
20代では冷え性が慢性化し、40代で子宮頸がんの高度異形成と診断されたことは、人生を大きく揺さぶる出来事でした。
家族は手術をすすめてくれましたが、「体質そのものを立て直さなければまた繰り返すのでは」という不安があり、自分の力で体を整える道を選びました。
玄米菜食やマクロビに取り組んでいた時期もありましたが、どこか苦しく、体温も低いまま。
そんな私が変わり始めたのは、生菜食や断食を取り入れ、ライフスタイルを根本的に見直したときです。
わずか2ヶ月半で高度異形成は消え、35℃台だった体温は36.5℃へ。
お腹の芯から温まり、固くなっていた心がゆっくりほどけていく感覚がありました。
“正しさ”ではなく、“本来の自分に還った”という深い安心。それが私のローフードの原点になりました。
ローフードとの確かな出会いは、地元のマルシェでいただいた「林檎の甘酒」でした。
優しい甘さと澄んだエネルギーに衝撃を受け、スムージー生活へ、そしてローフードマイスター講座へと進みました。
学びが深まるほど、体は自然に整い、毎年できていた霜焼けも消え、肌や眠り、気分の安定まで“勝手に良くなっていく”変化を実感。
医師も驚いた完治は、私の身体への信頼を完全に取り戻すきっかけとなりました。
今では、ローフードやロースイーツの講座をオンライン・対面で開き、体質改善や未病予防に特化したサポートへも準備を進めています。
私が届けたいのは「身体の声を取り戻す生き方」です。
知識よりも正解よりも、本来の身体が発するシンプルな声を聴けるようになること。
それこそが、私が実体験の中で深く確信している“自分を癒す力”です。
私自身が生き直したように、ローフードが誰かの「生き直しの入口」になることを願い、これからも活動を続けていきたいと思っています。