ローフードで健康革命を起こす｜日本リビングビューティーアカデミー

ローヴィーガン国際認定北海道苫小牧校
三浦　美穂

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★あなたの原点・出発点

私は幼いころから「食」に強い興味を持っていました。
小学生の頃にはお菓子作りに夢中になり、中学生の時に「食品添加物」の存在を知ったことで、その関心はさらに深まっていきました。
高校卒業後は、栄養士と家庭科教諭の資格を取るため短大へ進学し、「食」を軸に学びを深めました。
卒業後、児童養護施設で栄養士として働く中で、子どもたちを取り巻く社会問題や家庭環境の複雑さに触れ、私の興味は「食」だけでなく「心」や「福祉」「社会問題」へと広がっていきました。
その流れの中で精神保健福祉士へと転向し、精神や心の問題に深く向き合う日々が始まりました。
この間、私自身も生真面目な性格故、度重なる過労の影響でうつ病になり、摂食障害も経験しました。
多くの人と関わる中で、「食」と心身の健康は切り離せないという確信が、私の中で揺るぎないものになりました。
この気づきこそが、今の私の原点となっています。

★ローフードとの出会い・変化のプロセス

その後、独立起業してヒーリングやセラピーを行うスペースを主宰する中で、私にとって「食事」は常に大切な柱でした。
心地よく生きるためには、まず心地よい食事が必要だと感じていたからです。
健康的な食材を丁寧に調理し、訪れる方に提供する日々は、私自身にとって喜びでした。
そんな中、突然ひどい湿疹に悩まされる出来事がありました。
体からのサインのように感じ、改めて自分の食生活を見直すタイミングが訪れたのです。
その時に出会ったのがローフードでした。自然のままの食材をいただくというシンプルな考え方に惹かれ、2020年から本格的に学び始めました。
同時に、毎朝スムージーを飲む習慣を続けるようになり、体が軽くなるだけでなく、心が静まっていく感覚がありました。
ローフードを生活に取り入れることは、私にとって“整う”という感覚を思い出すプロセスでした。
さらに、実践することで地球環境にも優しい選択ができていることが、生きる喜びのひとつとして加わりました。
幸せに心地よい食べ方は、生き方そのものだと実感しながら、日常を送っています。
長く福祉や医療の現場に携わってきた経験を生かし、私は「誰もがそのままの自分で生きられる社会」を創りたいという思いで活動しています。
そのためには、一人ひとりが自分の内側にある本当の想いに気づき、癒されていくプロセスが欠かせません。
私たちは教育や社会環境の中で、周囲を優先しそこに合わせて生きることを学んできました。
その結果、自分の望みや感情に蓋をしてしまい、本来の自分から離れてしまうことがあります。
かつての私自身もそうでした。
だからこそ、私は「自分は本当はどうしたいのか」という内なる声に耳を澄ませることこそ、幸せに生きる最も基本的なことだと考えています。
そのための手段として、セラピーやヒーリングに加え、心身の土台となる「食」をとても大切にしています。
美味しく、心地よく、健康に食べることは、自分を最速で幸せに導く行為だと実感しているからです。

★今の活動とブランドについて

現在は、ヒーリングやカウンセリング、ローフードを取り入れたカフェの営業（不定期）、講座、そして宮古島と北海道、タイでのリトリートを行っています。
自然豊かな土地で日常から離れ、海や森、温泉に触れながら、その地の食材を味わう時間は、心と体が本来のリズムを取り戻す特別な体験です。
多くの方が「自分を取り戻す、忘れられない時間」を体験してもらっています。
私の活動に込めた想いは、「本来の自分に還る場所でありたい」ということ。
頑張りすぎている人、周囲に合わせて生きてきた人、自分の声をもう一度取り戻したい人に届けたいと思っています。
ローフードやセラピーを通じて、心と体が軽くなり、「私は私のままでいい」という安心感と、幸せを感じてもらえたら、それが何よりの喜びです。
私は活動当初から、誰もがそのままの自分で、ありのままに生きられる社会の実現を思い描いてきました。
一人ひとりが自分を信頼し、幸せと充実を感じながら日々を過ごしていたなら、自然と周囲に手を差し伸べ、協力し合う温かな社会が広がっていくはずです。
反対に、我慢や期待に応えようとする生き方は、自分や他者を責めてしまう循環を生み出すこともあります。
だからこそ、内側の声に気づき、自分を大切にする生き方を広げていきたいと願っています。

★これからのビジョン・夢

これからさらに、宮古島と北海道という自然豊かな土地を舞台に、より深いリトリートや学びの場をつくることです。
食・心・自然が調和する体験を通して、人が本来の自分に還るプロセスを提供したいと考えています。
また、ローフードやセラピーの学びを誰もが日常に取り入れられる形で伝えていくことにも力を注ぎたいと思っています。

★あなたにとって「リバーシングクラブ」とは？

リバーシングクラブでは、さまざまな背景を持つ仲間と出会うことで、私自身の視野が広がり、共に手を繋ぎ合うことで大きなエネルギーが生まれることを実感しています。
このつながりを通して、「自分に戻る生き方」を社会全体に広げていくことが、これからの私の大きなビジョンです。
私にとってリバーシングクラブは、互いを尊重し合いながら「私が私に戻れる」大切な場です。
協会が示す、地球や人への深い愛に触れる時間は、私の心を静かに整えてくれます。
常に社会や人に貢献したいと願う私にとって、このクラブはその想いを実践できる場所でもあります。
人は出会いによって可能性が開かれていくそのことを仲間とのつながりの中で実感しています。

★SNS・連絡先