ローフードとは?
心と身体、そして生き方を整える食の考え方
ローフードとは、食材をできるだけ自然な状態でいただくことで、
食材本来の生命力を身体に取り入れる食のスタイルです。
近年、健康や環境への関心が高まる中で、ローフードは単なる食事法ではなく、
生き方そのものを見つめ直すきっかけとして注目されています。
ローフードとは何か?
ローフード(Raw Food)とは、Raw(生の)Food(食べ物)の意味で、生の食材を中心にいただく食の考え方です。
一般的には、野菜・果物・ナッツ・種子・発酵食品などを中心に、加熱する場合は、48度以下で、酵素や栄養素を壊さずに取り入れることを大切にします。ローフードは食のことを表しますが、ローヴィーガンは、食はもちろん、自然や地球、動物も大切にする生き方を含みます。
ローフードがもたらすもの
ローフードの実践を通して、多くの人が感じるのは、
・身体が軽くなる
・食後の眠気が減る
・心が穏やかになる
・感覚が研ぎ澄まされる、といった変化です。これは単に栄養だけの問題ではなく、
身体が本来のリズムを取り戻すプロセスとも言えます。
ローフードが身体にやさしい理由
食物酵素と消化酵素の関係
私たちの身体は、食べたものを消化・吸収するために消化酵素を使っています。
一方、野菜や果物などの自然な食材には、
もともと食物酵素が含まれています。
生で食べると「食物酵素」が活きる
食物酵素は、熱に弱く、一般的に 48℃以上で失われる と言われています。
そのため、
・生の野菜や果物、ナッツ類をそのままいただくことで、食材に含まれる食物酵素を一緒に摂ることができます。
消化酵素を節約でき代謝酵素に使える
食物酵素を含む食事では、
消化の一部を食材自身が助けてくれるため、体内で使う消化酵素の量を抑えることができると考えられています。
消化酵素を節約でき、代謝酵素に使うことができるため、代謝が良くなり、様々な体調への変化が起こると考えられています。
その結果、身体に起こりやすい変化
消化に使うエネルギーが減り、代謝がよくなることで、
・体重が減った
・冷え性が改善した
・アレルギーが改善した
・便秘が改善した
・前向きに考えるようになったなど
変化を感じる人も多くいます。
効果の出方は人により、今迄のライフスタイルや投薬などによっても違いますので、改善を約束するものではないことをご承知ください。
ヴィーガン・ローフードを中心とした食スタイルの違い
ローフードのほかにも、ベジタリアン、ヴィーガン、ナチュラルハイジーンなど、
植物性食品を中心に取り入れるさまざまな食スタイルがあります。
これらは一見似ているようで、
生で食べることを重視するか、動物性食品を避けることを重視するかなど、
考え方や目的に違いがあります。
一般的に、野菜や果物を生で取り入れることを基本とするのはローフード(ローヴィーガン)やナチュラルハイジーンであり、ベジタリアンやヴィーガンは、加熱・非加熱に明確な決まりがない場合も多くあります。
どの食スタイルが正しい、間違っているということではありません。
大切なのは、実際に試してみて、自分の身体や暮らしに合うものを選ぶことです。
*ローフード・ヴィーガン・ベジタリアン・ナチュラルハイジーンの食スタイルの違い比較表
JLBAからの大切な補足
JLBAでは、「生でなければダメ」「100%ローフードでなければならない」とは考えていません。
この考え方は、身体にやさしい選択肢の一つを知るためのものです。
できるところから、一食の中に少し取り入れるだけでも、身体はきちんと反応してくれます。
体内リズムに合わせた食事のとり方
私たちは自然の一部であるように、身体は太陽が昇り沈むリズムに合わせて、食事をとりライフスタイルを整えることで体内リズムが整ってきます。
ローフードをとり入れる際の注意事項
*ローヴィーガン食への移行時には、頭痛、疲労感、ニキビなどの好転反応が起こる場合があります。水分を取り、ご自分のペースで取り入れてください。
*ここでおすすめしているのは、食事療法であり、効果には個人差があります。改善を保証するものではありませんのでご自分の責任において取り入れてください。
*投薬中の方、通院中の方などで食事規制のある方は医師にご相談ください。また、妊娠中、授乳中の方は、取り入れ方の注意事項をご案内しますので、事前にご相談ください。
*取り入れる際には、正しくサポートを受けながら取り入れることをお勧めします。
→7日間無料体験は、1月17日よりスタートします。
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日本リビングビューティーアカデミー事務局
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